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2010年12月14日 (火曜日)

Facebookから言論の自由がなくなる?

下記の記事が出ている。

 Facebook Wrestles With Free Speech and Civility
 New York Times: December 12, 2010
 http://www.nytimes.com/2010/12/13/technology/13facebook.html

おそらく,連邦政府及び連邦議会におけるプライバシー強化の動き(←その背景にはFacebookで多数の問題が発生してきたという事実がある。)に対応し,立法による規制を阻止するための行動と推測される。

いわば自警団または風紀委員のようなものなのだが,Facebookは民間企業であって政府機関(警察等)ではないので,適正手続に従う必要がなく,自力救済も許されるというところが政府機関とは異なっている。

これまで,このブログでも何度も紹介しているように,巨大なSNSはインターネット内にある自立的な(=閉鎖的な,または,孤立した)部分社会として,独自のプロトコルと機能を持ち始めている。インターネット全体でみるとインターオペラビリティの喪失現象とみることもできる。政治学的には仮想の国家構築的な現象ととらえることも可能だろうし,社会学的には(ずいぶんとふるいインターネット社会学上の用語だが)トライブ化(部族化)現象として理解することも可能だろう。

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