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2010年11月24日 (水曜日)

英国:電子メールに仕組まれたマルウェアを感染させることにより,被害者のPCに接続されたWebカメラをリモートで支配し,重要なデータなどを盗み出した33歳の男に対し,拘禁刑18ヶ月の判決

下記の記事が出ている。

 Computer expert jailed after hacking victims' webcams
 Guardian: 23 November 2010
 http://www.guardian.co.uk/technology/2010/nov/23/computer-expert-jailed-hacking-webcams

おそらく,日本でも同様の例があると思われる。

外付けのWebカメラもディスプレイ内蔵型のWebカメラもあるが,自分以外の者によって利用されている可能性がないとは言えないのだ。

そして,Webカメラによって覗かれているのは,個人の性生活のようなプライバシーの利益だけではなく,重要な企業秘密等も含まれる。

便利な道具は,正規の利用者にとって便利なだけではなく,それを悪用しようとする者にとっても便利なものだということを理解しなければならない。

なお,今後の課題としては,スマートフォン上で同様の行為が実行される危険性が極めて高いということを指摘しておく。スマートフォンには「テレビ電話」のようにしてリアルタイムの音声・映像会話ができる仕組みが組み込まれているものが少なくない。その映像データがハックされるとどういうことになるかを想像してみればよいだろう。

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