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2010年11月21日 (日曜日)

Stuxnetワームの解析結果は,その製造者が犯罪組織ではなく国家であることを示唆している

イランの原子力発電プラントを狙ったStuxnetワームの解析作業が進められているようだ。下記の記事が出ている。

 Code clues point to Stuxnet maker
 BBC: 19 November 2010
 http://www.bbc.co.uk/news/technology-11795076

国家となると,様々な理由により,結局真犯人が突き止められないで中途半端なところで調査が終了になってしまうか,あるいは,国家機密としてその内容が公表されないことになってしまう可能性もある。

未来のことは誰もわからない。

それはさておき,この記事を読む限り,ガス,電気,水道などのGRID管理システムを破壊または混乱させることのできるマルウェアを製造することが可能なことが明らかにされたということはできると思われる。

回避する方法は2つある。

一つは,情報セキュリティの根本的な見直しだ。

そして,もう一つは,スマートGRIDをやめてしまうことだ。


[このブログ内の関連記事]

 Stuxnetワームは,サイバー兵器か?
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/stuxnet-82e9.html

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