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2010年10月12日 (火曜日)

並列処理コンピュータが人間の将棋女流王将を下す

下記の記事が出ている。

 激闘6時間も“電脳”に敗北…終盤ミス、女流王将「正直、悔しい」
 産経ニュース: 2010.10.12
 http://sankei.jp.msn.com/life/trend/101012/trd1010120743000-n1.htm

コンピュータの側は4人分なので極めて不公平な勝負であり,この記録は取り消されるべきだろう。

もし同じコンピュータと対戦するなら,王将と同等の人間4人の合議と対戦するなら公平だと思う。

コンピュータならどんな手を使ってよいし誰と相談してもよいというのでは,最初からルール違反だと考える。

このようなソフトウェアとシステムで対戦を申し込む技術者には,基本的に規範意識というものが欠けていると思う。また,人間一人対4人分合議制コンピュータとの対決の場を設定することが公平でないと全く感じないでこのようなイベントを設定した者の感性(公平感)も疑いたい。

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