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2010年10月14日 (木曜日)

Microsoftがbotネットの拡大を警戒

下記の記事が出ている。

 Microsoft warns on botnets amid biggest ever security release
 Guardian: 13 October 2010
 http://www.guardian.co.uk/technology/blog/2010/oct/13/microsoft-security-botnets-fixes

以前リリースされていたある調査結果によると,米国では半数以上のPCでWindowsのアップデートがなされておらず,セキュリティソフトもインストールされていないという状況らしい。これでは,Microsoftがいくら頑張ってもbotネットを遮断することはできない。セキュリティを共有できない利用者やその意思のない利用者については,スマートフォンを含め利用を禁止する方向で法制を検討すべき時期に来ていると思われる。

日本での状況についてはちゃんとした調査がないので,よくわからない。

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