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2010年9月 1日 (水曜日)

米国:USBメモリによって軍用ネットワークに攻撃用プログラムが持ち込まれたことを軍当局者が認める

下記の記事が出ている。

 Could USB Flash Drives Be Your Enterprise's Weakest Link?
 dark READING: 8 31, 2010
 http://www.darkreading.com/vulnerability_management/security/storage/showArticle.jhtml?articleID=227200081

米軍の軍用ネットワークは,一般のインターネットと切り離されているのだが,USBメモリを介して攻撃用プログラムが導入されることはあり得る。

また,ずっと前に日本の某企業であった実例としては,外部ネットワークと切り離された内部ネットワークを利用していた従業員が,インターネット接続するために端末装置にモデムを接続してダイアルアップでインターネットに接続したところ,内部ネットワーク全体がウイルス感染してしまったという事例がある。

このように,従業員が自己の行為の意味を正確に判断できないところではとんでもない結果を招くことがある。上記の記事でも,軍システムでの事故事例は軍だけの問題ではなく普通の企業でもあり得ることだとして警告している。

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