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2010年9月17日 (金曜日)

北朝鮮の最新ステルス兵器

完全なステルス性能を有し,しかも非常に安価に製造できる航空兵器が存在するようだ。下記の記事が出ている。

 北朝鮮に「ステルス機」 「ほとんどが布と木で、レーダー感知せず」と米国防次官補が明かす
 産経ニュース: 2010.9.17
 http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100917/kor1009170813001-n1.htm

レーダーで補足できない場合,自動迎撃装置(パトリオットを含む。)の大半が役に立たない。

この種の兵器に対する防空としては,昼間・夜間とも目視による監視しかない。第二次世界大戦当時と同じように訓練された兵士が大量に必要になる。特に夜間攻撃に対しては,特殊な勘が発達している兵士を見出し抜擢して監視任務に従事させる必要がある(この特殊な勘は先天的なものであり,訓練や教育によって身につけさせることのできるものではないため,選抜により抜擢しか養成手段がない。)。

また,迎撃については,ジェット機では早すぎて撃墜できない可能性があるので(ミサイルもレーダーが利かないと自動追尾できない。標的がプロペラ機の場合,ジェットエンジンの発熱を感知して追尾することもできない。),高速のプロペラ戦闘機を配備しなければならず,機関砲によるドッグファイトについて相当の腕前を有するパイロットを大量に養成する必要がある。また,地上配備の防空用自走機関砲類の開発・配備も進めなければならない。

そして,大型の原爆や水爆を搭載する能力がなくても,パイロット自身が死を覚悟の特攻攻撃の場合にはビニール袋につめた細菌兵器や毒ガス兵器などによる攻撃は十分に遂行可能と思われる。したがって,このような化学戦に対する防御と反撃を十分に検討しておかなければならない。

以上から理解できるように,コンピュータに頼りすぎる社会というものは,実に脆弱なものだということがよく分かる。

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