Googleは,ストリートビューによるWifi通信傍受をやめた後,別の方法でWifi通信傍受を開始した可能性があるとの見解
下記の記事が出ている。
After Google incident, Wi-Fi data collection goes on
Computer World: September 8, 2010
http://www.computerworld.com/s/article/9184143/After_Google_incident_Wi_Fi_data_collection_goes_on?taxonomyId=152
もしこの記事に書かれていることが正しいとするならば,更に大きなクラスアクションが提起されることになるだろう。少なくとも,クラスアクションの報酬でリッチになりたいと考えている米国の弁護士達が見逃すはずがない。
それと同時に,この記事で指摘されているAndroidの機能がハックされた場合,そのまま極めて重大な脆弱性要素となることが確実だ。
情報セキュリティ技術の専門家には,ここらへんのところをしっかりと検討してもらいたいものだと思う。
[このブログ内の関連記事]
Googleが,Google Buzzによるプライバシー侵害を原因とするクラスアクションで巨額の和解金を提示
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/googlegoogle-bu.html
EU:Google ストリートビューに対する批判は全くおさまっていない
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/google-5623.html
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