AmazonがWebベースでテレビ番組の配信を検討中
下記の記事が出ている。
Amazon trying to create Web-based TV service: report
REUTERS: Aug 31, 2010
http://www.reuters.com/article/idUSTRE67U5L520100831
電子出版は電子化された書籍コンテンツの配信サービスとして位置づけることができる。そして,電子化可能なコンテンツである限り,すべての種類のコンテンツが同様にサービス提供可能なはずだ。テレビ番組も同じだ。
さらに,文字情報については既に無料の翻訳サービスがどんどん提供されているわけだがテレビ番組や映画等についてもいずれ同様の自動翻訳または吹き替えサービスが提供される時代が来るだろう。
要するに,テレビの時代は終わった。
結局のところ,電子化やネット化とは,人間の職業をどんどん消滅させるプロセスとして位置づけることができる。
このことについては,特に流通業との関係で『ネットワーク社会の文化と法』でも書いた。近々に出版される『ITビジネス法入門』の中でも,この問題と関連して,労働そのものを直視してネットのもつ作用の本質を描いてみた。
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Streaming music, AppleTV updates: what to expect from Apple on Wednesday
Guardian: 31 August 2010
http://www.guardian.co.uk/technology/blog/2010/aug/31/ipod-announcement-streaming-music-expected
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