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2010年9月24日 (金曜日)

米国:運転中に携帯電話でメール送受信をしたり通話したりすることによる交通事故死亡者数は全米で約1万6000人との調査結果

かなりの数だと思う。下記の記事が出ている。

 Talking to death: texts, phones kill 16,000: study
 REUTERS: Sep 16, 2010
 http://www.reuters.com/article/idUSTRE68M53K20100923

日本では禁止されているが,今でも運転中に携帯電話を使用している例をしばしば見かける。一時と比べると警察による取締りがやや緩やかになっているためかもしれない。

米国での規制については詳しくないのでよく分からないのだが,事実としては,タクシー運転手等が友人や恋人等と世間話をしながら運転しているといった事例は数限りなくあり常態化している。とても危険であるので,出張の際などには常にハラハラさせられてきた。上記の記事を読んでみると,やはり現実に危険を発生させてきたということがわかる。

なお,今後は,歩行者の事故にも注目しなければならない。歩行中に携帯電話を使用する者は数え切れないほど多数ある。その中で,携帯電話を使用していたために何らかの身体損傷または死亡という結果をもたらす事故の発生にどれだけの影響を与えているかという点についてのちゃんとした調査結果は,今のところ存在しない。

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