ネット上の電子掲示板に女児の裸の動画を掲載した17歳の男子高校生が児童ポルノ法違反の容疑で逮捕
下記の記事が出ている。
女児の裸ネットに投稿、高3男子逮捕
産経ニュース: 2010.9.8
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100908/crm1009082101032-n1.htm
未成年者に対する処遇については様々な意見があるだろうと思うが,駄目なものは駄目だ。
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以下は一般論。
いろいろと見ているのだけれど,でたらめな風潮と無関心がはびこっているように思う。
服装にしても礼儀にしても何でもそうだ。
それを煽っているのがテレビ番組であり一部のファッション業界であることはいうまでもない。
例えば,「米国流行のファッション」ということでテレビや雑誌で紹介され,それをすぐに真似する若者がいくらでもいる。このこと自体は今も昔も変わらない。しかし,実際にニューヨークなどに行ってみると,かなり保守的な服装をしている人が大半で,日本のファッション雑誌で紹介されている服装は,不良や低所得者などがたむろする界隈で見かける程度だったり,明らかに売春婦とわかる女性の服装だったりすることが非常に多い。おそらく,日本でそのようなファッションを流行させようとしている人々がかつてニューヨーク等の大都市で居住していた界隈は,そのような人々が比較的多く通行する街区であり,それを目にしながらイメージをまとめ,自分なりのスタイルを確立したと思いながら帰国して活動しているのだろうと推測する(←その人自身が不良であったり売春婦であったりしただろうという意味ではないので,誤解のないように願いたい。)。
しかし,現実には,特に東海岸はかなり保守的だ。スカートをはいている女性はかなり少なく,もっと活動的で仕事向きの服装をしている。シャツを外にだらりと出している男性はあまりいない。
西海岸はオープンだけれどもだらしない格好をしている人が多いとは思わない。しめるべきところはちゃんとしめている。
私の意見が間違っていると思う人には,是非とも海外に出かけ,冷静かつ公平な目で見てきて欲しい。きっと私と同意見になるものと確信している。どの国でも比較的保守的な人のほうが多いと思う。
ごく一部の「おばか系セレブ」を除き,富裕層の圧倒的多数は最も保守的だ。極めてリッチな素材を使ったトラディショナルで控え目なファッションを好む。
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