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2010年8月15日 (日曜日)

よいプロバイダとは?

やっとログオンすることができた。

昨晩からココログの管理画面にログオンできない(または非常にログオンしにくい)状態が発生していた。DDoS攻撃か何かが実行されていたのかどうかは知らない。

とりあえずログオンできたが,またログオンできなくなってしまうかもしれないので,ログオンできない間に考えたことをちょっと書くことにする。

それは,「よいプロバイダとは何か?」ということだ。

内外の大小のプロバイダをめぐる様々な事例を考えてみると,やはり「傲慢」が命とりになると考える。

プロバイダは,自身を利用者の下僕だと考えるくらいに低姿勢であるべきだ。

海外の巨大プロバイダの例をみても,「何も悪いところはない」と傲慢・横柄な態度を貫いた結果,政府や警察等の介入を招き,あるいは,訴訟の嵐にみまわれ衰退してしまった例が数多くある。

プロバイダがクラウドコンピューティングなどの仮想マシンの技術を採用している場合,同期がとれなくなってしまうエラーが頻発するのは当たり前だし,トラフィックの問題で使い物にならなくなってしまうこともまた当然のことだ。仮想マシンである限り,基本的には「使い物にならない」,「信頼性に乏しい」,「いつ崩壊しても文句を言えない」というのが基本なので,別にそのことをどうこう言う気はない。私は,仮想マシンがいかに駄目なものであるかを身をもって経験し,問題点を徹底的に洗い出すために非常に多くのサイトと契約し,様々なタイプの仮想マシンを使ってきた。満足できる水準に達しているものはもちろん一つもなく,トラブルの事例は山ほどに積み上がり,十分な分量の実験データを蓄積できたと考えている。

問題は,ココログを含め,プロバイダは何をすべきかということだ。

私は,障害が発生していたら1秒でも早く「障害発生中」とお知らせを出すべきだと思っている。あとは利用者が判断すればよい。

少なくとも,「現在トラブルは何も発生していない」という表示をするのはやめにしたほうが良い。

[追記:2010年8月16日]

その後,ココログの障害は,アクセス集中によるものだとの掲示がなされた。担当のエンジニアは,盆の最中で手薄だったかもしれず,大変だっただろうということは想像できる。しかし,すぐに回復すると考えたり,とにかく回復するために報告をあとまわしにすることをせずに,「いま何が起きているのか」を速報することのほうが大事だと思う。渋滞情報と同じで,何が起きているかを理解すれば,利用者は自分で判断するだろう。

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