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2010年7月22日 (木曜日)

インドネシア:工場プラントなどのコントロールを奪うワームの正体が突き止められたらしい

下記の記事が出ている。

 Industrial ‘Trojan Worm’ on Loose in Indonesia
 Jakarta Globe: July 21, 2010
 http://www.thejakartaglobe.com/business/industrial-trojan-worm-on-loose-in-indonesia/387069

同様のワームは,インドやイランなども問題となっているようだ。

日本では,Windwos 2000を使ったサーバが多数存在しており,しかも(特に地方自治体などでは)予算不足からリプレースできないでいる。今後,この種の古典的なワームがそのような更新されていないシステムを大規模に汚染し,社会的に問題となる深刻な被害を発生させる可能性がある。

やはり,ライセンス料の支払いが不要な国際自前OSを国の税金で開発し,国がそのバージョンアップと安全性の確保を担当するしかないのではないかと思う。

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