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2010年6月29日 (火曜日)

Google Street View によるWifi通信傍受の件について,イリノイ州も調査を開始

下記の記事が出ている。

 Illinois Takes a Hard Look at Google
 Courthouse News Service: June 28, 2010
 http://www.courthousenews.com/2010/06/28/28405.htm

おそらく,全米的な動きとなるだろう。

真偽のほどは知らないが,日本でも,Wifiデータを傍受しまくり,商業宣伝目的で利用しようとしている人々がいるらしいという噂がある。

日本国の電波法によれば,暗号化された通信内容を解読するのでない限り,単に無線通信を傍受したというだけでは電波法違反行為とはならない。

しかし,社会的に是認されるような行為ではないのに,他人の私的な無線通信を積極的に傍受しまくった場合,民法上の不法行為責任が生ずる余地はあるのではないかと思われる。

世間では,マンションやアパートにおける盗聴装置や盗撮カメラがひそかに設置されている事例が問題とされることがしばしばある。それはそれで問題であることは疑いない。しかし,それ以上に,不完全な無線LANから流れ出る無線通信の傍受や,PCやディスプレイなどからもれてくる電波の傍受などもなされることがあると一般に言われており,もしかするとそちらのほうがより重大なプライバシー侵害になるのではないかと考える。

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