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2010年5月 3日 (月曜日)

パブリッククラウド環境では利用者の統制が失われるという問題がやっと認識されるようになってきた

ワシントンポストに論説記事が掲載されていた。

 Commentary: On computing, policymakers must put their heads in the cloud
 Washington Post: May 3, 2010
 http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/30/AR2010043002553.html

パブリッククラウドでは利用者の統制が失われる。その結果,例えば,その利用者が銀行である場合には,銀行が主体的にデータを統制することができない。そのように統制が失われた環境では,当該銀行が採用するポリシーは全く無意味であり,内部統制も外部からの監査もすべて意味がなくなってしまう。このことは当たり前すぎるくらい当たり前のことなのだが,なぜか世間(とりわけ日本)では無視され続けてきた・・・と私がいくら力説してみたところで,やはり私見が無視され続けるという現状に全く変化はないだろう。そして,2周も3周も遅れてからやっと問題の大きさを隠し切れなくなり,騒ぎになる。毎度のことだ。

解決策はある。解決する気がないだけだ。

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