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2010年5月20日 (木曜日)

JASRACの著作権使用料収入が大幅減少

下記の記事が出ている。

 JASRACの使用料徴収額、下げ幅は過去最大の35億円--CDの売上減などが影響
 CNET Japan: 2010/05/20
 http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20413700,00.htm

この傾向は止まらないだろうと思う。

違法コピーが横行しているせいもあるかもしれないが,そもそも音楽を娯楽とは考えない人々が非常に多くなってきているように思う。もっと楽しい娯楽はいくらでもある。

そして,「金儲け」のために,くだらない楽曲が世界中にあふれかえっている。つまり,飽和してしまったのだ。

真に価値ある芸術作品としての音楽を創造できる人間がそんなにたくさんいるはずがない。だから,100年後でも残っている楽曲は,極めて少数だろうと推測される。

大部分は,同じ音楽に「替え歌」を乗っけただけのものなので,最初から創作性があるとは到底思えない。

そんなレベルの低いもので「金儲け」をしようとすれば,たちまち見捨てられてしまうことは当然の結果と思われる。

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