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2010年4月10日 (土曜日)

TBSが放映したドラマ「特上カバチ!!」が,弁護士法違反行為を推奨しているような誤解を与える内容のものであるとして,弁護士会が抗議

下記の記事が出ている。

 ドラマ「特上カバチ!!」に弁護士会が抗議「誤解与える」
 産経ニュース: 2010.4.9
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100409/trl1004092103008-n1.htm

私は,この件に関しては,弁護士会の見解が100パーセント正しいと思っている。

他にも類似の事例が多数ある。弁護士会がその事実を覚知していないだけに過ぎず,そのような状況が存在することを黙認しているわけではない。

無資格者が有資格者と同様の仕事ができるような誤解を与える番組等は,長期的には社会に対して重大な害悪を及ぼすことになるので,有害コンテンツの一種として理解すべきだろうと思う。

どうしても弁護士の仕事をしたければ,頑張って勉強し,司法試験に合格すればよい。日本はかなり徹底した平等社会なので,法律家としての資質・能力・知識が十分にあり,かつ,欠格事由等のない日本国民に対しては,誰に対しても司法試験が開かれている。

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