« 国立国会図書館で,インターネット上の公的資料の収集・保存が開始 | トップページ | クラウドコンピューティングと取締役の善管注意義務及び内部統制に関する論文 »

2010年4月 3日 (土曜日)

調理場にコックが多過ぎるというリスク

大規模なデータベースの管理のためには大勢の人手が必要となる。そのこと自体がデータベースにとってのリスクとなる。調理場にコックが多すぎると,誰も統括できなくなる。当たり前のことなのだが,最近になってやっとこの当たり前のことが注目されるようになってたようだ。

 Database Security Suffers From Leadership Gap
 dark READING: 4 02, 2010
 http://www.darkreading.com/database_security/security/app-security/showArticle.jhtml?articleID=224201189

世界規模での超巨大データセンター等では,このタイプのリスクが極大化する。当該データセンターの経営陣でさえ,本当は誰が管理しているのかを知ることができなくなってしまうだろう。そのような状況では,「統制」が存在しているとは言えない。

要するに,「統制」が可能なマキシマムの規模というものが存在するはずだ。情報セキュリティにおける最も重要な課題の一つであり,その測定方法と測定結果の妥当性を数値化して示すような研究が推進されなければならない。

|

« 国立国会図書館で,インターネット上の公的資料の収集・保存が開始 | トップページ | クラウドコンピューティングと取締役の善管注意義務及び内部統制に関する論文 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 国立国会図書館で,インターネット上の公的資料の収集・保存が開始 | トップページ | クラウドコンピューティングと取締役の善管注意義務及び内部統制に関する論文 »