電子書籍をめぐる動きが活発化
Amazonの電子ブックの日本国内販売開始を控え,電子書籍や電子出版に関する日本国内での動きが活発化してきたようだ。
「日本電子書籍出版社協会」発足、出版31社が参加し規格など検討
Internet Watch: 2010/3/24
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100324_356586.html
電子書籍の健全な発展を 主要出版社の法人が発足
共同通信: 2010/03/24
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032401000976.html
電子書籍の課題や制度を検討、3省合同の懇談会が初会合
Internet Watch: 2010/3/18
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100318_355430.html
電子書籍懇談会:漫画家ら不信感--初会合
毎日jp: 2010年3月18日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100318ddm012040032000c.html
今後しばらくの間議論が続くだろう。しかし,その議論が収束する可能性は低い。
単なる感想に近い私見に過ぎないが,私の予想では,しばらくすると,2つのグループに分かれるのではないかと思われる。ひとつは,建前論にこだわり続けるグループだ。そして,もうひとつは,外国製の電子ブックに乗っかってビジネスを展開しようとするグループだ。
幕末のころの日本とよく似ている。
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