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2010年3月 2日 (火曜日)

EU:個人データ保護指令との適合性を維持するための米国との間のセーフハーバー協定は機能しているか?

昨今の動きをみていると,セーフハーバーは「大いなる幻想」の一種なのではないかと思いたくなる。ドイツは,既にその虚構性を正確に測定しつつあるようだ。このことが,最近のEU内におけるGoogleなどに対する冷たい態度にも現れているのではないだろうか?
下記の記事が出ている。

 Germany DPAs to discuss the EU-US Safe Harbour Agreement
 EDRI: 24 February, 2010
 http://www.edri.org/edrigram/number8.4/german-dpa-safe-harbour-us

日本だと,「国家主権の壁があるから」という理由であきらめてしまうかもしれない。実際問題として,個々の法学者や弁護士などのレベルでは,そうせざるを得ない。しかし,国家レベルとなると話しは別だ。

EUは,個人データ保護指令ではうまくいかない部分について,次の手を用意し始めている。その前提として,EUの関連委員会は,必要な予算を組んだ上で,綿密に調査を行っている。

日本の場合,個人情報保護法の再評価のためにまとまった予算が組まれたことはないし,国として見直しや改善をしようという動きもない。

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