米国:オバマ政権はクラウドコンピューティングに積極姿勢
オバマ大統領は,クラウドコンピューティングの開発・利用に非常に積極的な姿勢を見せている。正確には,オバマ大統領を支持している企業がそうなのだろう。
Obama’s $79 Billion Tech Plan May Favor Web Programs (Update1)
Business Week: March 11, 2010
http://www.businessweek.com/news/2010-03-11/obama-s-79-billion-tech-plan-may-favor-web-programs-update1-.html
Don't look down: The path to cloud computing is still missing a few steps
GCN: March 12, 2010
http://gcn.com/articles/2010/03/15/cloud-computing-missing-steps.aspx
Barack Obama and Cloud Computing
Cloud Ave: Nov 05 2008
http://www.cloudave.com/link/barack-obama-and-cloud-computing
オバマ大統領は,(一応法律家なので)クラウドコンピューティングが抱えている問題点について理解する能力はもっているだろう。だからこそ,奴隷になるわけにはいかない米国としてはクラウドで支配権を獲得する必要があるのだろうと想像する。パブリッククラウドの世界では,ごく一握りの君主と圧倒的多数の奴隷しか存在し得ない。
しかし,私の予想では,カタストロフィが訪れる時期は意外と早いだろう。
したがって,日本国政府としては,クラウドの次の時代を考え,クラウドの次の時代のことのために投資したほうが良い。
正面からクラウドの世界的規模での支配権を争っても勝ち目はないのではないかと思う。
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