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2010年3月 8日 (月曜日)

いじめ禁止法(Anti-Bullying Law)

「いじめ(Bullying)」の問題は世界共通のようだ。いじめの中でもネット上でなされるものをサイバーいじめ(Cyberbulling)と呼ぶらしい。世界各国の法制を通観してみると,英国,オーストラリア,米国(州法)など,かなり多くの立法例がある。米国の場合,多数の州が既にいじめ禁止法を制定しているが,まだ議論の最中にある州もある。

 Mass. Lawmakers To Debate Anti-Bullying Bill
 Boston Channel: March 8, 2010
 http://www.thebostonchannel.com/politics/22772388/detail.html

 Bullying / Cyberbullying Prevention Law
 Model Statute and Advocacy Toolkit
 ADL: April 2009
 http://www.adl.org/civil_rights/Anti-Bullying%20Law%20Toolkit_2009.pdf

日本の場合,いわゆる学校裏サイトや携帯電話を介してなされる「いじめ」が「サイバーいじめ」の主要な部分を構成すると考えてよいだろう。

この「いじめ」の本質についてどのように考えるかは,人によって異なるだろうと思う。

ただ,何も落ち度がないのに,その場のノリのようなものだけで多数の者からいじめの対象にされてしまう児童が存在することは事実だ。

このような「いじめ」に対してどのように対処すべきだろうか?

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