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2010年2月 4日 (木曜日)

Twitterの利用者のログオンデータを盗み取るための偽ファイルシェアリングサイトが登場

Twitter上に偽ファイルシェアリングサイトが発見されたようだ。このサイトは,そこにアクセスする利用者のIDとパスワードを盗み取るために存在しているものであり,類型としてはフィッシングの一種と考えてよいのではないかと思われる。

 File-sharing scam targets Twitter
 BBC: 3 February 2010
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/8495087.stm

なお,日本国の刑法には重大な不備があるので,この種の行為を犯罪として処罰することができない。ただし,このタイプの偽サイトで入手した他人のIDやパスワードなどを用い,他人になりすましてTwitterを利用した場合には不正アクセス罪が成立する余地はあるだろうと思われるし,また,そのようにして入手した他人のIDやパスワードを誰かに教える行為は不正アクセスを助長する行為として処罰対象となることがあり得る。

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