東アングリア大学の気象変化研究チームのシステムをハックしたのは誰か?
2009年11月,英国の地球温暖化データを収集研究する研究組織の電子メールシステムがハックされるという事件が発生した。その犯人をつきとめるための調査が行われていたようなのだが,その調査結果が公表されたようだ。米国東海岸からのハックが最も多く,それ以外は不明とのことだ。下記の記事が出ている。
Hacking into the mind of the CRU climate change hacker
Guardian: 5 February 2010
http://www.guardian.co.uk/environment/blog/2010/feb/05/cru-climate-change-hacker
この事件の背景には,地球温暖化学説の政治利用(及び政治利用という手法による特定の経済的利益を確保しようとする動き)という現実が存在しているのかもしれない。
[追記:2012年7月19日]
関連記事を追加する。
Police close investigation into hacked climate science emails
Guardian: 18 July, 2012
http://www.guardian.co.uk/environment/2012/jul/18/police-hacked-climate-science-emails
[このブログ内の関連記事]
英国:東アングリア大学の気象変化調査チームの電子メールが傍受され無権限でインターネット上で公表される
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-4760.html
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