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2010年2月27日 (土曜日)

米国:連邦議会でネット賭博課税法案が提案

米国連邦議会では,インターネット上のギャンブリングで得た収益に対して課税する法案(Bipartisan Tax Fairness and Simplification Act of 2010)が提案されている。この法案に対しては批判もあるが,オンラインカジノを開催している事業者からするとネット賭博を合法なものとして承認することになるので歓迎する声があるようだ。下記の記事が出ている。

 New gambling legislation not player-friendly, but good first step
 SBR: February 26, 2010
 http://www.sbrforum.com/Betting+Articles/ALL/13425/new-gambling-legislation-not-player-friendly-but-good-first-step.aspx

 Proposed U.S. Tax Legislation Includes Internet Gaming Regulation
 Poker Listing: Feb 24, 2010
 http://www.pokerlistings.com/proposed-us-tax-legislation-includes-internet-gaming-regulation-86412

同じような動きはカナダにもある。

 Province could get into Internet gambling business
 Vancouver Sun: February 23, 2010
 http://www.vancouversun.com/health/Province+could+into+Internet+gambling+business/2603698/story.html

なお,日本国では,刑法の賭博罪があるので,ネット賭博は(totoやlotoなどのように特別法によって認められているものを除き)一律違法とされ,民間企業がインターネット上でカジノを開催することはできない。

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