法務省:法制審議会刑事法(公訴時効関係)部会第7回会議資料
重大事件の公訴時効制度の見直しに関する審議がだいぶ煮詰まってきたようだ。修正案が提案されている。この修正案は,公訴時効制度を廃止するのではなく,被害者等からの申し出に基づき検察官が「公訴時効の中断」を求める公告をし,その手続きによって公訴時効期間の進行を妨げるというやり方のようだ。私見としては,単純素朴な廃止案よりは合理性があるのではないかと思う。
法制審議会刑事法(公訴時効関係)部会第7回会議(平成22年2月4日開催)
法務省:2010年2月16日
http://www.moj.go.jp/SHINGI2/100204-1.html
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