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2010年1月19日 (火曜日)

インターネットの技術は共通でも異なる文化と規範によってバラバラに規制されている

Googleが中国政府による検閲に抗議する趣旨で中国からの撤退を考慮しているようだし,これと関連して様々な動きがある。一見すると中国政府だけが厳しい態度をとっているかのように見えるけれども,冷静に観察すれば,それは中国だけの出来事ではない。世界各国にそれぞれの異なる文化と法制度がある。ネットの技術が共通だからといって現実のビジネスという局面において米国流のやり方だけで押し通そうとすると,非常に多くの困難が待ち構えている。下記の記事が出ている。

 In War Against the Internet, China Is Just a Skirmish
 New York Times: January 17, 2010
 http://www.nytimes.com/2010/01/18/technology/internet/18global.html

はやい話が,結局のところ,「各国の文化と法制度をきちんと調査研究していないと,想定外の事態がいつ起きても不思議ではない」というのが現実の世界なのだ。より正確に言えば,事前に入念な調査研究がなされていなかったので想定できなかったというべきなのかもしれないが・・・


[このブログ内の関連記事]

 G-Mail暗号化の背景事情
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/g-mail-a743.html

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