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2009年12月16日 (水曜日)

偽セキュリティソフトの被害

このところ,情報セキュリティ関連企業等から年次報告書が相次いで公表されている。その中でもしばしば「偽セキュリティソフト」とその被害について触れられている。これらの点については,このブログでも何度も紹介してきたとおりだ。FBIは,その被害の大きさに注目し,警告を発したようだ。下記の記事が出ている。

 「被害額は130億円以上」、FBIが「偽ソフト」を警告
 IT Pro: 2009/12/16
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091216/342236/

ちなみに,偽セキュリティソフトと同じような手口による詐欺的または欺瞞的なやり方は他にもいろいろとある。

私自身がテストベッドになって実験したみた結果によると,かなり定評のあるフリーソフトやお試し版ソフト等の中にも同じような例があることが判明した。それらはすべて米国の企業と名乗っているところが提供しているものだった。もしかすると,米国内ではまともな企業として振る舞い,外国のユーザに対してはかなりあくどいことをやっているのかもしれない。

昔から「貧すれば・・・」ということわざもあるが,景気後退で資金不足になると,まともな企業でさえも「ヤバいビジネスに手を染めざるを得ない」という背景事情もあるのかもしれない。

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コメント

キメイラさん こんにちは。

そういうジョークは大好きです。^^

世の中,遊びが少なすぎるようになってきましたね。

「清き流れに魚住まず」とでも言いましょうか・・・(笑)

投稿: 夏井高人 | 2009年12月17日 (木曜日) 00時00分

 そういえば学生時代にフェイクワクチンソフトを作って友達をひっかけたことが有ります。5.5インチFDに頻繁にアクセスしてウイルスチェックしているように装って,「ウイルス発見!除去できません!全てのデータが「@」で上書きされました!復元できません!私もデリートフェーズに飲みこまれました!削除されつつあります!さようなら!」と英語でコーションが出た後,DOS画面を救急車AAが走り去るというものです。
 もちろんジョークフェイクでしたが(^^ゞポリポリ

投稿: キメイラ | 2009年12月16日 (水曜日) 16時47分

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