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2009年12月11日 (金曜日)

Googleのクラウドコンピューティングサービスもボットに汚染されていた疑い

Amazonだけではなく,Googleもまたボットに汚染されていた模様だ。少し古い記事だが,下記の記事が出ていた。

 Bot herders hide master control channel in Google cloud
 Google AppEngine co-opted
 Register: 9th November 2009
 http://www.theregister.co.uk/2009/11/09/bot_herders_coopt_google_appengine/

周知のとおり,Googleは世界最高度の情報セキュリティの強さを豪語していたし,それなりの情報セキュリティ認証を受けている。このことから,仮に最高度の情報セキュリティ認証を受けていても何の保証にもならないということ,そして,ほぼすべてのパブリッククラウドがボットに汚染されている潜在的可能性を常に有しているということを認識すべきだという結論が出てくる。


[このブログ内の関連記事]

 Amazonのクラウドコンピューティングサービスの一部にZeusボットネットが侵入?
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/amazonzeus-1688.html

 犯罪行為等のためのパブリッククラウドコンピュータの悪用
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-a91a.html

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