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2009年11月13日 (金曜日)

NASAサイトをハッキングした英国人の犯罪人引渡しをめぐる争い

英国は米国から容疑者の犯罪人引渡しを求められている。しかし,容疑者の精神状態に問題があり,引渡しをすることは基本的人権の侵害にあたるとして,依然としてもめ続けているようだ。

 Home secretary considers Nasa hacker plea
 ZD Net UK: 11 Nov 2009
 http://news.zdnet.co.uk/security/0,1000000189,39872560,00.htm

サイバー犯罪条約は,容疑者の引渡しについても法制度を整備するよう求めている。しかし,現実には「ナショナリズム」などの主観的要素に左右される一種の壁のようなものがあるかもしれない。


[このサイト内の関連記事]

 英国人が米国の軍隊サイトに無権限アクセスした事件で犯罪人引渡しを拒否する運動
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-aed9.html

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