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2009年10月15日 (木曜日)

若い世代はネットなしに生きられなくなりつつある?

下記の記事が出ている。

 Youth 'cannot live' without web
 BBC: 13 October 2009
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/8305731.stm

それを依存症と言うべきか,生活スタイルと呼ぶべきか,なかなか難しい問題だ。

仮にネットなしには生きられず,face top faceが苦手な人々が多数派となっている社会を想定してみると,そのような社会が一定期間の停電によってたちまち崩壊してしまうことは明らかだ。

要するに,ネットに依存する社会は,それ自体としてひどく脆弱なものだということができる。

情報システムにフェイルセーフが重要であるのと同じように,社会そのものにもフェイルセーフの機能が具備されていなければならない。

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