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2009年10月20日 (火曜日)

米国:ペンタゴンとNASAの機密情報を入手しようとした科学者がFBIに逮捕される

どうやらイスラエルの諜報機関員らしいとされている。下記の記事が出ている。

 US scientist charged with spying
 BBC: 19 October 2009
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/8315538.stm

日本の場合,防衛や国政上の枢要な地位にある者や社会的に非常に重要な地位にある者が,外国人女性の性的誘惑に負けてたやすく篭絡された後,買収,誘惑,脅迫などによって機密情報を簡単に流してしまうということがあるとしばしば報道されている。また,機密情報を扱う職員等が私物PCで機密データを処理し,そのPCにインストールされていたP2Pソフトウェア等によって外部に流出してしまったという事件があとをたたない。

日本国においては,基本的に,「機密情報」とか「守秘義務」とかいうものが事実上存在しないのかもしれない。日本国は世界でも最も歴史の古い国家のひとつであり,その長い歴史の中であまりにも「建前と本音」と文化を発達させすぎてしまったために,このような結果となっているのかもしれないと最近考えるようになってきた。

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