任天堂DS用ゲームソフトを違法配信した男性に有罪判決
任天堂DS用ゲームソフトをインターネット上で違法配信したことが著作権法違反に該当するとして38歳の男性が起訴されていた事件について,京都地方裁判所は,懲役2年6月(求刑懲役4年6月)及び罰金200万円並びに追徴金713万5450円の判決を宣告した模様だ。個人が被告人となっている事件におけるものとしてはかなり高額の罰金額と言えるかもしれない。罰金等の請求権については自己破産しても免責されないので(破産法253条),この男性が服役を終えて出所しても,それから何年もの年数をかけて罰金を支払い続ける人生を送ることになるのだろう。
DSソフト違法配信の男に実刑=「著作権者の努力踏みにじる」-京都地裁
時事通信: 2009/08/03
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2009080300036
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