米国:企業の経営者は情報セキュリティについて鈍感?
CNET Japanに下記の記事が出ていた。
CEOと直属幹部で、会社のセキュリティへの認識に食い違い--米調査
CNET Japan: 2009/07/17
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20396840,00.htm
同じようなことは日本の企業でもあるのじゃないかと推定したくなるが,よく判らない。
ただし,米国では,世界一流企業を経営破綻させてしまっても自己の非を認めず巨額の退職金を平気で受け取るような経営者がいることからすると,おそらく米国の経営者の中には感覚の狂っている人が決して少なくないのだろうとも推定できる。そんなことだから経営破綻させてしまうのだ。とはいえ,結局は,そのような経営者に企業経営を任せていた株主達が一番鈍感だということにもなるかもしれない。
教訓として,日本の経営者は,米国流であってはいけないということだけは確実に言えるのじゃないかと思う。
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