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2009年7月 1日 (水曜日)

携帯型環境汚染探知装置

英国で,携帯型の環境汚染探知装置が開発されたようだ。この装置は携帯電話と連携して情報伝達をすることができるようになっているらしい。

 Mobile pollution sensors deployed
 BBC: 30 June 2009
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/8126498.stm

現在の日本でも,ときどき環境汚染の有無の調査が実施されている。しかし,やはり使用する機器類が大型で高価であることから,非常に多数の場所でそれを実施することが最初から難しいという問題がある。それだけではなく,一般に,特定の場所や事業所で調査が実施される場合には,予めそのことが告知されているため,調査の当日だけ非常に良好な状況が演出されてしjまうのが普通だ。このため,日本の環境影響調査報告等の大半は信頼性が非常に低いものとなっている。このことは,何も環境行政に限ったことではなく,保健衛生や消防などの関係でも全部そうなっている。つまり,最初から「馴れ合い」であるのが普通なので,いつまでたっても本質的な解決が得られることがないし,常に「ウソ」がまかりとおることになる。

このような状況を踏まえると,携帯型で安価な各種調査機器が開発されることは良いことだろうと思う。一般市民または市民グループが,問題となる官庁や事業所などを監視するための有力な武器を手に入れることになるからだ。一般に,「監視」については国家による市民に対する監視が問題とされることが多いが,どっちにしても監視用機器の開発をとめることができない以上,むしろ,市民が積極的に国や悪徳企業等を監視し,公式に公表された調査結果報告書に含まれている多数の「ウソ」を科学的根拠をもって暴くために各種機器類をどんどん利用するということを考えたほうが生産性が高いのではないかと思う。

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