サイバー犯罪者が利用するIPアドレスは1200万以上!
世界にどれだけ多くのサイバー犯罪者がいるのかは判らない。国家それ自体や世界的な著名企業等がサイバー犯罪の主体である場合には,「いったい何人と数えるべきか」それ自体が問題となり得るので,最後まで正確な数字をカウントすることは不可能なのではないかと儲けれども,CNET Japanの記事によれば,マカフィーは1200万以上とカウントしているようだ。
2009年だけで1200万のIPアドレスが犯罪者に支配されている--マカフィー調べ
CNET Japan: 2009/05/15
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20393197,00.htm
この記事の中でも触れられているが,最近,スパムメールの数が再び急増している。スパムフォルダがすぐに満杯になってしまうので,そのことが判るのだ。ISP各社は,利用者の選択により,スパムフォルダに入ったメールについては自動的に消去するオプションをもっと拡大すべきだと思う。もちろん,スパムフォルダに入るメールの中には誤認によって入ってしまう「まともなメール」もあり得るわけなのだが,私の経験では,そのような例外はほとんどない。まともなメールを送信する人は,まともなヘッダとまともな件名とまともな本文によって構成されるメールを送信するからだろうと推測している。
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