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2009年2月22日 (日曜日)

警察庁:霞ヶ関オープンゼミ

警察の職員採用のあり方が随分と変わってきたようだ。たまたま警察庁のサイトの職員採用コーナーを読んでいたら。オープンゼミなるものが開催されるようだ。

 警察庁 in 霞が関OPENゼミ(2009春)
 日時:平成21年3月4日
 場所:合同庁舎2号館地下2階大講堂
 http://www.npa.go.jp/saiyou/npa_html/keisatukan/schedule/open.htm

地方自治体の中には,いまだに縁故採用が一般的であり,どんなに成績優秀で有能な人材でも「コネ」がないと絶対に採用されないところがあるようだ。採用試験に合格しても,その合格者名簿の中から誰を採用するかは裁量に任されているために,そのようなことが可能となる。そのような採用のあり方は,適切ではない。実力主義を貫徹したほうが良い。中には汚職もあるかもしれない。大分県の教員採用における汚職事例は氷山の一角に過ぎないだろうと想像する。

さて,警察庁の職員採用における公開性は,それ自体としては歓迎すべきものだろうと思う。職員採用の段階で,現実に仕事をしている職員から,「どんな仕事なのか?」について情報を得ることができれば,双方にとって幸福なことであることは疑いがない。

現実を見渡してみると,どんな仕事をするのか全く知らないのに,「とにかく安定した公務員」ということしか念頭に置かないで採用試験を受ける馬鹿な大学生が相当たくさんいるように思う。これは,間違いだ。仕事をするから賃金をもらえるのであって,使用者は「足長おじさん」ではない。仕事をする以上,どんな仕事なのかが最も大事な判断対象となるべきなのだが,観念的にしか考えようとしない者があるのは,とても残念なことだ。もちろん,当の本人は,就職早々に自分の無知と浅はかさを思い知らされることになるだろう。

大学卒業までの間に,「社会」の現実を知るための努力をせず,机上の受験勉強等だけにあけくれていれば,当然,そのようなうすっぺらい人間になってしまう。実際,そのような者は何の役にも立たない。紙に書かれた知識は重要だが,それを現実と結びつけ,活かす能力・訓練がないと,何の役にも立たない。



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