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2009年2月16日 (月曜日)

クラウド・コンピューティングの「課題」と「可能性」

カリフォルニア大学の研究者らがクラウド・コンピューティングの課題と可能性に関する研究報告書をまとめた模様だ。

 カリフォルニア大学の研究者が指摘する、クラウド・コンピューティングの「課題」と「可能性」
 Computer World JP: 2009年02月16日
 http://www.computerworld.jp/topics/cloud/135769.html

 Above the Clouds: A Berkeley View of Cloud Computing
 http://www.eecs.berkeley.edu/Pubs/TechRpts/2009/EECS-2009-28.pdf

一読すると,技術・運用面に関する指摘は,概ねそのとおりだと思われる。しかし,法的リスクに関する検討はほとんどない。やはり,法学者,経営学者,経済学者等の文系の人間が多数を占めているような研究組織によって多角的な検討を行わないとクラウド・コンピューティングの真の課題と適切な対応について検討することは最初から無理だと思った。とりわけ法的リスクに対する検討を疎かにすれば,いずれ多数の集団訴訟に見舞われることになり,訴訟の負担によって経営不能の状態に陥ることが目に見えている。


[このブログ内の関連記事]

 クラウドコンピューティングに対する疑念
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-d43f.html

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