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2009年1月 7日 (水曜日)

児童ポルノ罪でサーバー管理者逮捕

いつまでたっても児童ポルノ犯罪はなくならない。それだけ児童ポルノ画像に対する需要がたくさんあるということなのだろう。けれども,なんでそんなものに興味をもつのか理解に苦しむ部分がある。気持が悪い。

 ファイル交換ソフト「うたたね」利用者、児童ポルノ法違反で逮捕
 Internet Watch: 2009/01/06
 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/01/06/22017.html

私個人としては,サブカルチャーのようなものに対して否定的な人間ではないし,むしろ,文化の多様性を重んじたいと思っている人間だ。成人が自由意思で選択し,他人には迷惑をかけることなく,個人の趣味・嗜好の範囲内の事柄として行っていることについて,他人がとやかく口をはさむことは,基本的にはよろしくないことだと思っている。たとえ,それが私個人にとって心の底から嫌悪したくなるような事柄を含むものであったとしても,法律家である私としては,そのような人々の精神的自由,言論の自由そして表現の自由を守らなければならないと考えている。

しかし,児童ポルノの場合には,被写体となる児童の人格と尊厳を傷つけることが著しい。もちろん,成人と異なり被写体である児童本人から同意を得ても無効であるのは当然のこととして,その法定代理人(保護者)である親などが同意したとしても,その同意自体が児童虐待に該当することになるだろうから公序良俗に反するものとして無効と扱うべきだろう。盗撮や同意なしの撮影が違法行為であることは言うまでもない。

要するに,どのような角度から考えてみても違法行為となるようなものについては,私は,断固とした態度をとるべきだと考えている。児童ポルノ罪や児童買春罪に関する限り,日本の警察は,更にサイバーパトロールを強化し,毅然とした態度をとるべきだと思う。


[関連記事]

 児童ポルノ画像製造:2市職員を停職--西宮 /兵庫
 毎日jp: 2008年12月26日
 http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20081226ddlk28040389000c.html

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