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2009年1月 2日 (金曜日)

中国でMicrosoftのソフトの偽物を製造していた者11名に有罪判決

中国では,著作権法が存在していても,それとは無関係に平気でコピー商品を製造・販売する者がいくらでもおり,そのことが国際世論から厳しく非難されてきた。

コンピュータ・ソフトウェアの分野もその例外ではなく,例えば,Microsoftのソフトウェアの偽物が大量に出回っているような状態だったらしい。

この問題について,上海の裁判所は,MicrosoftのOfficeなどのコピーを製造・販売していた者11名について有罪の判決をした模様だ。

 Chinese Court Convicts 11 in Microsoft Piracy Case
 New York times: December 31, 2008
 http://www.nytimes.com/2009/01/01/business/worldbusiness/01soft.html?em

 MS software pirates sent to prison
 China Daily: 2009-01-02
 http://www.chinadaily.com.cn/bizchina/2009-01/02/content_7360478.htm

 Major Windows XP Pirates Retreat in China
 Trading Market: December 29, 2008
 http://www.tradingmarkets.com/.site/news/Stock%20News/2101304/

おそらく,今回有罪となった者は氷山の一角なので,今後もずっと同じようなトラブルが繰り返されることになるだろうと思う。

要するに,真似することが悪いことだと思っていない人々が多数である間は,決して問題が解決されることはないだろう。しかし,中国の企業の中でも知的財産権を財産の一種として理解し,資産として管理し,収益源として活用するところが次第に多くなってくると,事態は少しずつ変わってくる。例えば,下記のような事例が話題になったことがあるけれども,このような報道がなされることそれ自体に,中国の政府や経済界における「考え方」の微妙な変化のようなものを読み取れるかもしれない。

 ウルトラマンのパクリ!?そっくり変身ヒーロー番組にファン猛抗議-中国
 中国ニュース通信社: 2008年10月16日
 http://www.recordchina.co.jp/group/g24934.html

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