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2008年12月14日 (日曜日)

アジアの経済にとってフィリピンは最大の火種になるか?

フィリピンでは国内産業の発展が十分でないため,国民が海外に出かけて就労し,その賃金を国内に送金して家族や一族を養うというような形態の経済がかなり大きな位置を占めてきたらしい。それが,9月以降の世界的な経済危機の影響により大打撃を受けつつあるようだ。

 解雇の嵐、帰国の波…世界不況が出稼ぎフィリピン人直撃
 Yomiuri Online: 2008年12月13日
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081212-OYT1T00892.htm

フィリピンは,大小様々な島によって構成されている国家であり,それぞれの島には人種や宗教の異なる人々が住んでいるため,宗教上・政治上の対立が生じることがしばしばあった。上記のようなフィリピンにおける重大な経済危機は,従来から存在していた政治的・宗教的対立を激化させてしまう可能性がある。そのことは,アジア(とりわけ東アジア)における政治的・経済的安定性に対する重大な不安要因となる可能性がある。

国際的な規模での迅速な対応が望まれる。


[関連記事]

 減速する2009年のアジア経済
 株式会社日本総合研究所: 2008年12月
 http://www.jri.co.jp/asia/2008/12asia.html

 フィリピン:過去3年間の労働力人口、就業者数、失業者数及び失業率
 財団法人海外職業訓練協会: :2008年6月27日
 http://www.ovta.or.jp/info/asia/philippines/06labor.html

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