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2008年11月21日 (金曜日)

企業秘密

ネットと関係があるなしを問わず,企業秘密をどう守るかは大きな問題だ。企業秘密に関する文書を金庫の奥深くに格納していたとしても,それを取り扱ったことのある取締役や従業員の脳内にはしっかりとその内容が記憶されてしまっている。そして,取締役や従業員がライバル会社に移ってしまった場合,その取締役や従業員の脳も身体と一緒に移転してしまうので,結果的に企業秘密を守ることができなくなってしまうことがある。

もちろん,契約によって守秘義務を負わせることは可能だし,その違反があれば損害賠償請求をすることも可能だ。

しかし,人の口に戸をたてることはできない。とりわけ,自分に対する評価や報酬額が低すぎるという不平・不満をもっている取締役や従業員は,本当はその企業またはその経営陣に対して敵対的な心理を常にもっていることになるので,どこかで守秘義務を破ってしまうことがあり得る。

だから,企業秘密を完全に守りぬくことには大変な費用と努力が必要になってくる。それでも完全に守り抜くことは不可能または非常に難しいかもしれない。

ネットを検索していたら,この関係で非常に興味深い記事を見つけた。どの企業経営者も,「明日はわが身」と考えたほうが良いのではないかと思う。

Money Talks: The Curious Case of Biswamohan Pani
Boston Daily: 11/13/08
http://www.bostonmagazine.com/boston_daily/2008/11/13/money-talks-the-curious-case-of-biswamohan-pani/

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