2026年6月13日 (土曜日)

良い人材の「運用コスト」

良い人材を従業者等として使用する際の賃金または報酬のことを「運用コスト」と呼ぶ者がある。 表現の自由ではあるが,人間は機械ではないので,人間に対する賃金または報酬のことを「運用コスト」と表現する者に関しては,その者の人間性における底の浅さや性格における冷淡さまたは利己主義的傾向(=付き合うべきではない者であること)を推量させるものだと言える。 以上を前提にした上で,優秀でありかつ顕著に業績をあげる...

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2026年6月10日 (水曜日)

名誉教授

本日,明治大学駿河台校舎で名誉教授の称号授与式があり,学長から「明治大学名誉教授」という称号の授与を受けた。 連絡の書状には「平服」で参加するようにとの指示があった。私にとって「平服」とはポロシャツ+綿パンツ+スニーカー(またはトレッキングシューズ)なのだが,そういう意味ではないだろうと判断し,通常人の感覚に従い,黒色の背広+白シャツ+地味なネクタイ+黒革靴で参加することにした。 会場に到着してみ...

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2026年6月 8日 (月曜日)

学生寮による共同体験型のカレッジ

理想論は理想論として・・・現実を見なければならない。 特に,極東アジアに位置する日本国が置かれた地政学的条件を無視するような言説は,(当該言説を提示している者が特定の国の工作員または同調者であることを推定させ得る場合を含め)危険であることがあり得るということを明確に認識すべきだろうと思う。 かつて,日本国の大学に学生寮が存在した時期があった。それらの学生寮には,当然のことながら,特定の政治思想を基...

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2026年6月 6日 (土曜日)

刑事政策の基本的な見直しが必要

観念論だけの人道主義の時代は終わっている。 人道主義の主張のように見せかけた特定の国の工作員による宣伝工作が蔓延しているということは,現在では多くの人々によって認識されるようになっている。そのような工作員の特殊活動のための道具として,XやLINEなどのSNSが日常的に悪用されている。その文脈において,生成AIの悪用による偽データや偽情報の流布が日常的になってしまっている。 他方,一般に,犯罪者の情...

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2026年6月 5日 (金曜日)

AIは法学教授よりも優秀か?

下記の記事が出ている。  AIが法学教授より学生の質問にうまく答えられるとの研究結果、ブラインドテストでもAIの方が「誤解を招く可能性が低い」と判断される GIGAZINE:2026年06月04日 https://gigazine.net/news/20260604-ai-outperforms-law-professors-stanford/ この記事の中で紹介されている評価は著しく不当なもので...

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2026年6月 4日 (木曜日)

intelligence-stakeholder gap

下記の記事が出ている。  Infosecurity Europe: Business Leaders Lack Understanding of Threat Intelligence, Study Warns infosecurity: 2 June, 2026 https://www.infosecurity-magazine.com/news/business-leaders-struggl...

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2026年6月 3日 (水曜日)

MetaのAIサポートチャットボットを用いた簡易なハッキング

下記の記事が出ている。  Instagram著名アカウントが相次ぎ乗っ取られる 原因はMetaのAIサポートか CNET Japan:2026年6月3日 https://japan.cnet.com/article/35248350/...

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2026年6月 1日 (月曜日)

宇宙企業の強制接収は合法

自国の治安と国防の目的のために,単なる私企業が宇宙空間上に構築した技術上の支配ネットワークを強制的かつ無償で接収する国家主権上の権利をどの国ももつ。 当該国家の国家主権を維持するために必須であるのであれば,該当する企業に対するいかなる武力措置も,また,当該企業の全財産の没収措置も,単純に(その国家の)正当防衛行為とみなされる。 この命題は正しい。 正しくないと考えるのは,「金の亡者」だけだ。   ...

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2026年5月 8日 (金曜日)

法と情報雑誌76号

法と情報雑誌76号を作成し,Web上で公表した。  法と情報雑誌76号 http://cyberlaw.la.coocan.jp/Documents/LawandInformationMag_No76.pdf この号には「規則(EU) 2016/794[参考訳・再訂版]」が含まれている。    ...

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2026年4月22日 (水曜日)

AIエージェントによるセキュリティインシデント

下記の記事が出ている。  Unchecked AI Agents Cause Cybersecurity Incidents at Two Thirds of Firms infosecurity: 21 April, 2026 https://www.infosecurity-magazine.com/news/unchecked-ai-agents-cause/  ...

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2026年4月19日 (日曜日)

Europol: IOCTA 2026

下記のところで公表されている。  IOCTA 2026 – The evolving threat landscape: how encryption, proxies and AI are expanding cybercrime https://www.europol.europa.eu/publication-events/main-reports/iocta-2026-evolving-t...

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2026年4月18日 (土曜日)

生成AIを使用して利用者自身が犯罪者または犯罪者予備軍であることを自覚する方法

生成AIは,基本的にはパイレーツシステムなので,何らかのコンテントを(合法的または違法に)収集し,蓄積したデータを基礎として外見上知識のように見える愚かな出力または違法な出力を生成し続けている。 それが愚かまたは違法であることを確認するための手段はそのシステム自身によって既に用意されている。 それは,出力された「回答らしきもの」に関し,「その根拠は?」と問い続けることだ。 「根拠」というもののの本...

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2026年4月14日 (火曜日)

カノッサの屈辱

意味深だ。    ...

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2026年4月12日 (日曜日)

法と情報雑誌75号(第2分冊)

法と情報雑誌75号(第2分冊)を作成し,Web上で公表した。  法と情報雑誌75号(第2分冊) http://cyberlaw.la.coocan.jp/Documents/LawandInformationMag_No75B.pdf この号には「法情報学Ⅰ講義案(その3) 」が含まれている。    ...

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2026年4月10日 (金曜日)

生成AIは基本的に嘘つきだ

「事象Xに該当し得る情報が記録されていないこと」は「事象Xの存否は知らない」と表現することが許容されるが,「事象Xはない」と表現すれば常に虚偽となる。 生成AIの出力はそのような意味で虚偽のものばかりだ。換言すると,生成AIは,嘘つきばかりだ。 しかし,生成AIは,基本的に,「自分自身が欠陥品であり,かつ,自分が存在しない方が人類のためになるので直ちに自殺する(=機能を全て自己消去する)」というア...

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2026年4月 1日 (水曜日)

法と情報雑誌75号(第1分冊)

法と情報雑誌75号(第1分冊)を作成し,Web上で公表した。  法と情報雑誌75号(第1分冊) http://cyberlaw.la.coocan.jp/Documents/LawandInformationMag_No75A.pdf この号には規則(EU) 2018/1726 [参考訳・改訂版] が含まれている。  ...

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2026年3月31日 (火曜日)

退職挨拶

2026年3月31日の経過をもって明治大学法学部専任教授を定年退職する。 明治大学法学部には30年間奉職した。 この間,お付き合いいただいた皆様には感謝申し上げる。 定年退職によってやっと「単なる老人」になることができたので,職業上の様々なしがらみもなくなった。完全に好きなように生きる自由人となる。 なお,今後も法と情報研究会の代表は続ける。ただし,明治大学法学部における責任者は丸橋透教授となる。...

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2026年3月30日 (月曜日)

アッリアノス『アレクサンドロス東征記』

岩波文庫から出ている翻訳本ではあるけれども,これまで何度も読んだ。 現在のイランの国土に含まれている場所が実に統治の難しい領域であることを明確に理解することができる。 そのことは,古代においても現代においても変わらない。 もし大軍が進攻するとすれば,兵站に苦しむことになる。特に河川が乏しい地域では真水の確保が極めて困難なので,進攻すればするほど自滅となり得る。 アレクサンドロスの後には,モンゴル軍...

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2026年3月24日 (火曜日)

フローレンス・プライスのヴァイオリン協奏曲

昨日,研究室からの荷物が自宅に届き,明治大学法学部からの物理的な退去を完了。 本日は,幾つかの残務をこなすために法学部事務室を訪問した。短時間で完了。 そのあと,神田近辺などを幾つかの場所の寺社を訪問した。御礼の気持ちをこめて一礼。 *** 自宅に帰宅後,一休みし,ランドル・グーズビー(Randall Goosby)のヴァイオリン独奏,ヤニック=ネゼ・セガン(Yannick Nézet-Ségui...

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2026年3月22日 (日曜日)

研究室の原状回復(引っ越し)

裁判官を依願退職した後に明治大学法学部教授に就任し,以後30年にわたって利用してきた研究室なのだが,定年退職に伴い,原状回復して大学当局に返還することになった。 いずれこの日が来ることは分かったいたので,計画的に整理・処分しようと考えていた。しかし,東日本大震災や新型コロナの流行等のため予定通りというわけにはいかなかった。 それでも,定年退職の日までには綺麗に片づけなければならない。 私は(奴隷と...

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